キャノンは、子会社の「キャノンマーケティング」などが営業を担当し、本体は技術者や間接部門が中心だ。「営業部隊が社内にいないから、接待もない。殺伐としていないのは、いいところだと思う」(事務系若手社員)。同様に、対企業ではなく、対コンシューマー商品を中核にすえるトヨタやソニーも、直接、顧客との接点をもつ営業の最前線に立つ社員は原則としておらず、事務系でも、販売店の管理などが中心となり、数字に対する直接的な責任を問われにくい。
[参考]
クリエイティブ 転職
クリエイティブ関連職の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/syokusyu/creative/
化学 転職
化学業界の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/gyoukai/kagaku/
物流 転職
物流、運輸、運送、ロジスティック、公共、インフラ、官公庁業界の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/gyoukai/butsuryu/
トヨタの営業部門では、担当地域別に、トヨタの販売店を管理している。さらに車種別にブレイクダウンされた目標もあるが、ノルマは、部全体で負い、個人の責任にはならない。「月に1度の会議で、目標を達成していないと、部長が、副社長から怒られます。部下のプレッシャーは、むしろ『(売ってもらっている)販売店に怒られないようにしなくては』『同期や後輩から認められなくては』というもの。村八分を怖がるカルチャーですから」(若手営業)。事務系よりも開発がキツいこれらコンシューマーメーカーでは、事務系より技術系がむしろキツい。開発者にとってのプレッシャーは、スケジュールどおりに担当製品の開発をおわらせることだ。製品単位のチームプレイなので、個人の責任が重い営業とは、質が異なるプレッシャーがかかる。「忙しいときは深夜3時まで勤務などあたりまえで、寮と会社の往復の日々になり、精神的に追い詰められる。携帯電話を開発していた同期が1人、寮で自殺しました」(ソニー若手社員)。必然的に、精神的・肉体的なタフさをもった人格が形成されていくのである。社内の人間関係は心地よいか