暖機運転はメリットばかりではありません。とくにクルマを停車させたまま行う暖機運転は、省エネの立場からいえば停車したまま燃料を消費するムダ運転につながり、早朝の静かな時間にエンジンをかけっぱなしにするのですから騒音の問題もあるほか、エンジンだけは暖まっても、トランスミッションやデファレンシャルギヤ、ブレーキ、タイヤなどの装置や部品は冷たいままになってしまいます。したがって、エンジンが暖機できたからといって、走行関係が冷えているため、急に高速走行などは行うべきではありません。
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そこで上手な暖機運転の方法と手順を紹介しましょう。まずエンジンをかけたら、とくに寒さの厳しいときは5分くらいエンジンだけを暖機します。このときアクセルをハタハタさせないで、静かに始動させ、静かに暖機すべきです。特に団地やマンションの近くでは騒音に気をつかいたいところです。そしてクルマから離れないようにします。始動したと思っても、その後エンストする可能性もあり、暖機運転中に運行前点検をしたり、窓にこびりついた雪や霜を落としておけば、よいでしょう。